イタリア企業・メイド・イン・イタリー省にて、タラリコに捧げられた記念切手が正式に発行されました。
その場にはアドルフォ・ウルソ大臣の姿もあり、イタリアのサルトリアル（仕立て）文化が、国家的な形で讃えられるという歴史的な瞬間が訪れました。

この記念切手は、単なる名誉ではありません。
それは、情熱、美しさ、そして伝統を糸のように紡ぎ続けてきた、タラリコの歩みの“証”です。
たったひとつの小さな切手の中に込められたのは、アイデンティティ、職人技、そしてタイという形を超えた“様式美”。

ローマの工房で紡がれたその精神は、今や世界中の手紙に刻まれ、
「イタリアらしさ」を届ける象徴として、時と国境を越えようとしています。

ローマの工房から世界中の手紙へ。
タラリコは今、イタリアの匠の技を象徴する存在となりました。手作りのエレガンスの価値を物語る「印」として。

これこそがタラリコ。
そしてこれこそがイタリアなのです。